昨日は、自治体議員連合の定期総会に出席しました。
活動経過報告や会計決算報告、会計監査報告を受け、活動方針や予算などが異論なく承認されました。
引き続きの役員体制も認められ、今年一年の改めてのスタートとなります。
総会後は、東京自治フォーラムの新春セミナーに出席です。
今年は、参議院議員選挙の年ということもあり、フォーラムが担う役割や活動の意義が話し合われました。
夕方からは、清掃労組新宿支部の旗開きに出席です。
新年会もこれが最後となる予定。
長かった肝臓の訓練も無事に終了です。
本日の10時からは、新宿せいがこども園や落四小学区域の学童クラブと地域の子どもたちを考える会が催す「見守る保育の藤森園長・中山副園長と地域のみんなで考える~子どもの権利ってなんだろう?」のシンポジュウムにオンラインで参加しました。
オンラインやアーカイブも含めるととても大勢の方々が参加されたとのこと。
まず、藤森園長から子どもの権利条約についての説明があり、これまでの日本において「子どもは未熟なので大人が様々なことを決めてあげることが必要」との議論があった経緯などが語られました。
コロナ禍を機に、自主的な学びについての調査を行ったことから、日本では指示をされて学ぶことが根づいていることが分かったとの報告があり、子どもの権利と併せてしっかりと考えていくことが必要との話がありました。
続いて、中山副園長から、「子どもの権利条約=自分を大切にするルール」との解説があり、人生を幸せな状態(ウェルビーイング)で過ごすため、子どもとのコミュニケーションが重要であり、子どもの育ちの大切さや課題が共有された上で、現状や目指すべきところなど様々なお話を伺いました。
次に、「パパだからデキる子育て術」の著者でもある富士大学の鬼木教授から、子どもの権利と見守る保育の主体性などについて、様々なケースを挙げながら分かりやすい解説がなされました。
とても勉強になる会で、私も多くの宿題をいただいた気持ちです。
引き続き、現場の声にしっかり耳を傾け、子どもにまつわる様々な課題解決に向けて尽力していきたいと思います。