新宿区労働報酬等審議会

2024年11月07日

本日は、9時過ぎから政務活動費の監査における講評を受けました。

政治とカネがクローズアップされる昨今ですので、監査委員の皆様から政務活動費の使途などについて質問を受けるのは、緊張感から背筋が伸びる思いです。

「人件費で最低賃金は守られているか」など確認されたほか、「支出項目について、細かなところで日付や金額の間違いが散見される」と指摘され、「今後は十分に注意すること」と諭され、無事に講評は終了。

問題はないと思っていましたが、ホッと胸をなで下ろす気持ちです。

当たり前の話ですが、政務活動費の原資は税金ですので、こちらもしっかりと緊張感を持って取り扱っていきたいと思います。

 

午後は、新宿区労働報酬等審議会を傍聴しました。

まず、令和7年度労働報酬下限額について、設定にあたっての考え方や計算式が説明された後、質疑がなされました。

計算式の合理性が評価された上で、期末手当の取り扱いについて質問や要望が出されたほか、公共工事設計労務単価についての改善や資料提供が求められていました。

ちなみに、令和7年度の新宿区労働報酬下限額は、今年度より200円アップの1445円となる予定。

続いて、労働環境モニタリングの実施状況について説明され、質疑がなされました。

委託履行期間と調査の進捗について確認がなされたほか、今後の予定などが議論されました。

他方で、「受注者の連帯責任条項」や「職種別の設定」の取り扱い、「公契約条例に関するアンケート」の進捗などが確認され、審議会は閉じられました。

 

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