デフリンピックに向けて

2024年09月14日

本日の午前中は、落合第二中学校の授業公開・道徳地区公開講座に伺いました。

道徳地区公開講座では、日本ろう者サッカー協会の方などを講師としてお招きして、「東京2025デフリンピックを契機とした聴覚障害理解」について、お話を伺ったり、生徒をまじえて伝言ゲームなどによる体験等が行われました。

生徒たちは、声や音のない中での情報伝達の難しさなどを体験し、身振り(ゼスチャー)や表情、口の動きが非常に重要であることを知り、「当事者からするとこんなことはやめて欲しい」ということを教えてもらいました。

また、電話リレーサービスなどのバリアフリーの例が挙げられた上で、エレベーターの緊急通報などまだまだ改善されていないことも併せて語られました。

デフリンピック開催に向けて、これを機に聴覚障害への理解が進むことに期待しているとして講座は締めくくられました。

 

お昼は、「ニコニコみんな食堂 落合」にて、家族全員で昼食です。

今回は、ビーフシチューにオクラの胡麻和えなどが添えられて出されました。

オクラの胡麻和えなどは、ついつい冷やした日本酒でもやりたくなる一品。

真心こもったお料理に大人も子どもも大満足でお腹いっぱいです。

今回は、連休初日のため参加者が少なく、ボランティアの皆さんとも一緒に食卓を囲み、とても賑やかな雰囲気での開催となりました。

「ニコニコみんな食堂」で、食事を共にしながら地域の子ども達や高齢者の方々の輪が広がり、誰も取り残されることのないよう、居場所づくりが更に進むことに期待するところです。

次回は、10月19日12時~13時となります。

味のみならず、雰囲気も最高です。

是非のご参加を。

 

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