本日は、立憲民主党東京都連城南ブロックの視察で、渋谷区の公共トイレの取り組み「THE TOKYO TIOLET」と避難誘導の取り組みである「シブヤ・アロープロジェクト」を見てきました。
「THE TOKYO TIOLET」は、「トイレは日本が世界に誇る『おもてなし』文化の象徴。」として、渋谷区の17カ所の公共トイレを世界で活躍する安藤忠雄さんや隈研吾さんなど16人のクリエイターにてがけてもらい、 個性豊かなトイレを整備しました。
東京オリンピック開催を機に、日本財団が設置し、渋谷区に提供されたとのこと。
映画「パーフェクト・デイズ」で、役所広司さんが演じる清掃員が働くトイレとしても注目を浴びました。
こうしたトイレの周遊見学ツアーも組まれるなど、特に海外からの観光客には好評のようです。
ただ、スタイリッシュさが優先され、機能性やバリアフリーの観点では少々課題もあるように見受けられます。
また、補修などに時間がかかることや著作権だかの関係上、改装や改築ができないなどの問題点もあるとのことでした。
「シブヤ・アロープロジェクト」は、一時避難所への避難誘導を目的として壁面アートなどに矢印を示す取り組みです。
ガード下などのアートを見ましたが、矢印があるのかないのか…。
もはや避難誘導の取り組みではなく、アーティストへの活躍の場の提供となっているようでした。