昨日は、14時から「りっけん新宿」のGW学習会が開かれました。
今回の学習会は、能登半島地震発生を受け、国や都、区のそれぞれの防災に関する取り組みや課題を聞き、議論しようというものです。
まず、西沢けいた都議から東京都の防災に関する取り組みの数々が細かく説明され、その中での議会でも取り上げてきた課題などが語られました。
東京都の取り組みについての説明を受けた後、久保広介前区議から、今春に改訂された新宿区地域防災計画の成り立ちが説明され、消防団員の視点からの課題点などが提起されました。
続いては、山口かおる区議から、新宿区地域防災計画の変更点が説明された上で、予算委員会などで取り上げた「携帯トイレの配布」など、いくつかの課題について語られました。
都や区の取り組みなどが説明された後、塩村あやか参議院議員と西沢けいた都議、そして私とでパネルディスカッションを行いました。
帰宅困難者の取り扱いやボランティアなど受援体制のあり方など、幅広く議論がなされ、国・都・区のそれぞれ担う課題について議論が進みました。
参加者の皆さんからも多くの意見や問題提起がなされ、非常に活発な学習会となりました。
三連休の中日、しかも4月とは思えぬ夏日の暑い最中、40名を超える多くの方に参加いただきました。
今後も内容の濃い学習会を開催していきますので、まだ未入会の方は是非の入会、ご参加をお願いします。