本日は10時から、上落合東部町会のもちつき大会に参加しました。
「上落合餅つき唄」にのせて、次々とおもちがつきあがっていきます。
ちなみに、こちらで唄われる「上落合餅つき唄」は、新宿区の無形民俗文化財にも登録されているもので、複数のつき手が唄いながら、おもちをつくといった珍しいやり方。
上落合餅つき唄保存会の皆さんが、地域の方々や子どもたちにもこの歌を教え、末永く残していこうと努力されています。
「1、2、3」と声をあげてのもちつき体験に子どもたちも大喜び。
世代を超えて楽しめる、こうした機会の大切さを改めて感じます。
11時からは、歌舞伎町シネシティ広場で催されている「新大久保多文化ハンマダンまつり」の開会式に出席しました。
ハンマダンとは、集いやコミュニティといった意味とのこと。会場には、様々なブースが設けられ、多文化共生と交流を進める仕掛けとなっており、年越し分のキムチをつけ置きする「キムジャン」体験など面白いプログラムもありました。
また、和太鼓の演奏やKポップアイドルのサイン会などもあり、秋晴れの空の下、多くの方々会場に詰めかけ、おまつりを楽しんでいました。
次は、落合斎場で催されている「地域感謝のつどい」に顔を出しました。
林家はな平師匠の寄席やこどもひろば(射的や輪投げのゲームコーナー)、各種模擬店などが出て、いつもはしめやかに葬儀が行われる会場は、うってかわって、子どもの笑い声の聴こえる大にぎわい。
各ブースを覗きながら、障がい者福祉事業所「おんぶらーじゅ」のポップコーンや「デュマン」のクッキーなどを購入しました。
また、このイベントでは写真屋ハマポートの写真撮影会もあり、遺影というわけではないのでしょうが、皆さんポートレートなどを撮影されていました。
斎場に親しみを持つというのもなんですが、こうしたイベントを通じて、地域の方々との交流が進み、お互いで協力し合う関係が築かれることに期待したいと思います。
次は、下落合東町会の催す東日本震災復興支援イベント「ホタテ焼き&カキフライ」に参加しました。
この町会では、震災後からずっと復興支援のため、三陸から取り寄せたカキやホタテを地域の皆さんへと提供しています。
会場では、町会の皆さんがテントを張り、焼きホタテやカキフライが販売されていました。
殻付のホタテ焼きを現場で頬張り、焼きのりやカキフライを夜飯のおかずにと購入しながら、各テントを挨拶して回りました。
さわやかな秋空の下、多くの皆さんがおいしい三陸の海の幸に舌鼓です。