本日の朝は金曜日なので、下落合駅で区政レポートの配布です。
今朝は、ここ数日と比べると暖かく、気持ちよく活動できました。
三寒四温を肌で感じます。
10時からは、連合東京の政策学習会にオンラインで参加です。
今回は、令和5年度東京都予算(案)について、都の予算担当課長から説明を受けました。
2月11日の東京自治研究センター「財政学校」に法事で出席できず、都の予算説明を聞けていなかったので助かりました。
この予算は、「明るい『未来の東京』の実現に向け、将来にわたって『成長』と『成熟』が両立した光り輝く都市へと確実に進化し続ける予算」と位置付けて編成し、特徴としては、チルドレンファースト社会の実現、都市強靭化、脱炭素社会など、未来への投資に向けた取り組みに注力したものとのお話。
子育てで、018サポートと銘打って、0歳から18歳までの子供に対して、1人当たり月額5,000円を給付することが目玉であるようで、教育、高齢者福祉、災害対策などでは、大きく舵を切ったものはなく、現状に合わせた手直しがなされた程度。
また、都民の命と健康を最優先に、かつての日常を取り戻すだけでなく、コロナとも共存した活気あふれる東京を確かなものとしていくためとして、補正予算も編成されるとのこと。
続いて、雇用就業施策関連予算について、雇用就業部連絡調整担当課長から説明を受けました。
育業中スキルアップ支援事業については、「色々と議論のあるところですが…」とモゴモゴ。
新たな時代のニーズに対応するためのシニアの再活躍応援講座、女性向けキャリアチェンジ支援事業、DX・GX時代を担う専門・中核人材戦略センター事業などが新規事業との説明がありました。
当たり前ですが、都の予算は、新宿区にも大きな影響があります。
都の方針や狙いを知ることが重要で、とてもためになる学習会でした。
これから区の予算説明や審議が始まりますが、都の方針や予算を参考にしながら、そちらもしっかりと取り組んでいきたいと思います。