本日は、10時から決算委員会が開かれました。
昨日から款項目別の質疑に入り、議会費、総務費、地域振興費と順を追って、それぞれの決算状況の説明を受け、質疑を行ないました。
私は、地域振興費での多文化共生推進費について、質問しました。(以下、全文掲載)
しっかりと議論がなされ、17時に委員会は散会となりました。
明日も引き続き、款項目別の質疑が予定されています。
今夜は勉強会や会議がないので、質問の準備を進めておきたいと思います。
<3款地域振興費-1項地域振興費-4目多文化共生推進費>
コミュニティ活動にもかかる話なのですが、今夏に私の所属する町会の盆踊りで、語学専門学校の学生達に露店などで使用するテントの1つを提供し、そこで自国の民族衣装などを着たりしながら、パネルを使用して自国の紹介などが行なわれました。もちろん盆踊りの輪にも率先して入り、場を盛り上げるのにも一役かってくれました。
以前、「多文化共生の推進として、外国人住民の防災訓練参加などへ、関係する部署が横断して取り組んでみてはどうか」と提案しました。答弁では、「多文化共生の取り組みとして、祭礼でお神輿を担ぐなど参加を促し、地域との交流や文化理解を深めている」とのことでした。
今回の盆踊りでは、片づけなども手伝ってもらい、地域住民とも十分に馴染み、「試みは良かった」、「成功」との評価で、私も同様に感じたところです。
Q:こうしたうまくいった例などを、地域コミュニティ課と連動して、各地域に紹介し、多文化共生を全地域的に促進していくことなどもできるものと考えますがいかがでしょうか、お考えを伺います。
Q:以前、区長が歳末夜警について外国人から質問された逸話になぞらえて伺いますが、防犯や防災においても多文化共生を組み込んでいく取り組みもあろうかと思いますが、そうした部門でのこれまでの取り組みについて、お考えをお聞かせください。
(まとめ)
本区の特色として、外国籍の住民が多く存在するという点であり、これをストロングポイントとしていくことが地域の発展のためには重要です。そのためにも、多文化共生の促進は地域振興や地域力を高めることに大きな力となるものと思います。幅広く様々な場面おいて、外国籍の住民と連動、協働していくことができるよう、地域コミュニティと多文化共生、防災・防犯など、それぞれの部局を横断し、一丸となった取り組みがなされるようお願いいたします。