
本日は、「2022年度地方財政セミナー」にオンラインで参加しました。
毎年この時期、恒例の勉強会ですが、中身がハードで頭から煙の出る思いです。
まず、自治総研の飛田氏から「財政分析のススメ」の講演です。
「新型コロナ禍の地方財政(は危機?)」として、一般的に国内経済が悪化すれば、税収の減少による国・地方財政の悪化が予想されるが、そうした危機は現実のものか、普通会計決算や財政状況などのデータを基に細かく説明がなされました。
改めての地方交付税制度の説明と併せて、地方税の減収補てんや新型コロナウイル感染症対応地方創生臨時交付金についても触れられ、地方自治体運営の財政について、分かりやすいお話でした。
財政分析のススメとしては、財政指標、基金、一般財源の関わりや決算カードの分析活用、地方財政計画での注目点などの説明があり、「ご時世論(景気が悪い、コロナ禍など)」では、地方財政は捉えきれないと締めくくられました。
次に、吉井総務省財政企画官の講演「2022年度地方税財政対策の概要」を聴きました。
まず、地方財政計画の概要とポイントが語られました。
近年の一般財源をめぐる特徴について教えられた上で、財源不足の補てんの仕組みや地域社会のデジタル化の推進など、財源についての例を挙げての説明がなされた上で、財源確保のあり方が話されました。
最後に、地方財政計画について、財源と歳出の今後の流れや地方財政の健全化を絡めた話と今計画での肝となる部分が説明されて締めくくられました。
この講演内容は、非常にためになるもので、これから第一回定例会が始まり、財源や予算について、質疑が続きますので、十分に参考にさせてもらおうと思います。
最後は、自治総研の其田氏から「2022年度地方財政計画の課題」の講演です。
地方財政計画とはとの説明から始まり、地方財政計画の役割とその特徴についてお話がありました。
補正予算と年度予算の説明後、2022年度予算の各歳分野別での特徴が語られました。
最後に、2022年度予算地財対策について、有識者の反応を挙げながら、財源にまつわる話は分かりやすく、ストンと落ちるものでした。
がっちり4時間、それぞれ難しい講演でしたが、第1回定例会を前に頭を鍛え直す良い機会となりました。
今日の学びをしっかり咀嚼し、糧として、議会活動に繋げていきたいと思います。