文教子ども家庭委員会(11/10)

2021年11月10日

昨日は朝から、会派のメンバー全員で11月22日に区長に提出する予算要望書の作成作業です。   あらゆる分野にまたがっての要望なので相当なボリュームですが、一つ一つ丁寧に検証し、コツコツと加筆、修正、執筆。   なかなか骨の折れる作業です。     夕方からは、連合新宿の幹事会に出席しました。   研修会や政策・制度要求提出の報告の後、12月の大会に向けた取り組みについて議論がなされました。   出席した海江田代議士からは、選挙での協力に感謝が述べられ、総括などが語られました。     本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、調査事件として、「土地交換による四谷小学校敷地の拡大について」説明を受け、質疑を行ないました。   四谷小では、児童数が急激に増えている中、35人学級にも対応しなければならず、普通教室が不足しており、環境改善が急務となっています。   そうしたところ、学校に隣接する土地の所有者から、土地交換の話が持ち上がり、敷地拡大及び校舎建設に目途が立ちました。   各委員からは、現況の確認がなされ、建設予定の校舎の仕様やスケジュール、近隣住民への説明についてなど質問が出ていました。   続いて、報告案件として、「新型コロナウイルス感染症対応について」、「令和2年度新宿区立図書館指定管理者の事業評価報告について」など5件の報告を受けて、質疑を行ないました。   「新型コロナウイルス感染症対応について」では、男女共同参画センターの会議室の夜間区分の貸出や子ども家庭支援センター・児童館の夜間利用が再開したことの説明がありました。   理容再開後も引き続き感染防止対策は徹底するよう求められていました。   「賃貸物件を活用した私立保育所の開設時期の延期について」では、市谷加賀町で来年4月から66名定員の保育園が開かれる予定でしたが、埋蔵文化財の調査実施などで工事が遅れたとのこと。   待機児童と区内全体での保育施設整備の推移や予測が質されていました。   「新宿区認証保育所・認可保育施設保護者負担軽減事業の制度改正(案)について」では、助成案件や手続きが複雑化し、わかりににくかった制度を整理し、見直すことになりました。   事業者・利用者への通知や周知について確認がなされていました。   「令和2年度新宿区立図書館指定管理者の事業評価報告について」では、私からは「個人情報に関する事故があった館があり、注意喚起など全館での問題共有はなされたのか」「指定管理者の個人情報の取扱について、行政側のチェックなど一層の管理体制強化が必要ではないか」と質問しました。   「令和3年度新宿区立図書館を使った調べる学習コンクール応募状況について」では、学校による応募数のバラつきが指摘されたほか、相乗効果などが確認されていました。   報告案件についてもしっかり議論し、委員会は12時前に散会となりました。     午後は、昨日に引き続き会派の予算要望作成作業です。    

アーカイブ

ページトップへ