文教子ども家庭委員会(6/15)

2021年06月15日

  本日の朝は、西早稲田駅に三雲さんと一緒に立ち、政策リーフレットを配布しました。   先週の土曜日なども、夕方にスーパー前や高田馬場駅で演説を繰り返すなど、街宣活動が活発化しています。   都議会議員選挙告示まであと10日。   街宣時には、ご意見などを頂戴する機会も多くなり、市井の政治への興味の高まりを肌で感じています。     本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   昨日に議論した補正予算と議員提出議案の採決がありました。   補正予算は、全員賛成で本会議に戻されます。   議員提出議案は、賛成少数により否決です。   続いて、陳情の審査となりました。   今定例会の当委員会には、保育の認定要件や育休時の期間延長に関するものが3件かかりました。   転職を余儀なくされた場合の対応改善や育休取得時の在園児(上のきょうだいが在園している)保育可能期間を1年半から2年に延長を求めるものでした。   コロナ禍により、社会の構造が変化し、特に「シーセッション」と呼ばれるように、女性の雇用に大きな打撃があり、子育て世代を中心に労働市場から弾かれる動きが強まることが問題となっている最中、制度がアジャストしなくなっています。   また、育休時の期間延長については、私たちの会派では平成29年11月の代表質問で取り上げており、解決すべき課題としてきました。   3件全て、現場からの切実な訴えですし、私たちも早急に解決する課題との認識がありましたので、「採択」を主張しましたが、他会派との意見の一致を見ず、「審査未了」となってしまいました。   今回は、制度変更などの改善に道をつけることは叶いませんでしたが、引き続き各所各所で課題解決に向けた声を挙げていきたいと思います。     夕方からは、三雲さんとの街宣です。   早稲田地域のスーパーを回り、西早稲田駅にて演説しました。   「オリンピック開催の中止も判断せざるをえない」との演説中、「そんなこと言っていたら選挙に落ちるぞ」とのご意見も頂きましたが、それもまた考え方の一つでしょう。   ただ、医療・保健の体制や感染状況、専門家の意見から考えても、無理を通しての開催は合理的ではないものと思います。   総理の言う「安全、安心の開催とは何ぞや」と、オリンピック開催のリスクや意義について、訴えを続けます。  

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