ヒアリング、スタート

2020年08月24日

  本日から、予算及び制度・政策要望提出に向けた各種業界団体からのヒアリングがスタートです。   午前の部1組目は、消費者団体連絡会の皆さんでした。   特殊詐欺や悪徳商法への対策や水や食品の安全性調査、環境問題など、団体の活動は幅広く、様々な項目で取り組みがなされています。   区内では、5月から8月にかけて、消費者大学が開催され、計6回の講座がある予定でしたが、今期はこのコロナ禍で延期となってしまいました。   ヒアリングでは、オンライン化などの環境整備や社会状況の変化にアジャストした活動の検討など、今後の課題について意見交換をさせていただきました。   地域の消費生活関連について、今後は啓発などの担い手となってもらい、高齢者の見守りなど幅の広い展開が期待されるところです。   これまでの地道な活動に感謝を改めて感じつつ、今後もしっかりサポートできるよう、私たちも尽力していきたいと思います。     2組目は、ユネスコ新宿の皆さんからお話を伺いました。   ユネスコ新宿の活動は、SDGsへの取り組みや文化交流など、幅広く活動が展開されており、私たちの政策と多くの部分が重なるもので非常に共感するものです。   地域と子どもたちとの係りを強化する目的で用いられる児童・生徒向けのボランティアパスポートの取り組みなどは、区内の小学校などでも活用されており、今後の地域コミュニティのあり方における大きなヒントになるものです。   ユネスコ新宿の講座は面白いものが沢山あり、講師のクオリティも高いものが多く、要注目です。   SDGsに対応する行政側の総合窓口の設置など、今後の課題となる点などについて意見交換をしました。     午後は、司法書士の先生方にお見えいただき、お話を伺いました。   空き家問題や成年後見人制度促進にまつわる司法書士の一層の活用について、引き続きのご要望を伺いました。   相続の法律が変わったことをきっかけに、司法書士の皆さんが活躍する機会が増えるよう、法改正のポイントなどの周知が必要とのこと。   また、コロナ禍の諸々の手続きにおいて、作業の円滑化を図るためにも司法書士など士業の活用を更に進めて欲しいとの要望をいただきました。   私たちの求めるワンストップ体制についての説明などをしながら、細部にわたった意見交換をすることができました。   こうした点で、どのように行政と連携していくことができるのか、私たちも一緒に考えていきたいと思います。     今日から連日、ヒアリングが続きます。   真摯にお話を伺い、しっかりと対応していきたいと思います。  

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