本日の午前中は、新宿区立新宿養護学校で2年に1度催される文化祭「ひまわり祭」に出席しました。
この日のために、子どもたちはそれぞれのグループで協力しながら、一生懸命練習してきたとのこと。
その成果を十分に発揮し、とても素晴らしい舞台をみせてもらいました。
また、内容もかなり作り込まれたものになっており、子どもたちの頑張りのみならず、支援スタッフの皆さんにも大きな拍手を送らせてもらいました。
障がいがあってものびのびと学び、個性を更に引き出していく、こうした養護学校の取り組みを目の当たりにし、改めてサポートの重要性を感じる会となりました。
次に、新宿中央公園・水の広場で催されているマレーシアフェア2019に顔を出しました。
多彩なマレーシアグルメ、華やかな舞踏ダンスなどのステージパフォーマンス、伝統工芸体験ブースなど、まさに「東京でマレーシアが体験できる」のキャッチフレーズ通りです。
揚げバナナを頬張りながら、各ブースを覗いて回りました。
11月4日まで開催されているとのことですので、お近くまでお運びの際はちょっと寄って頂き、マレーシアを体感されてはいかがでしょうか。
14時からは、東京2020パラリンピック関連特別講座、日本パラリンピック委員会 高橋秀文副委員長の講演「東京2020パラリンピックの成功に向けて-共生社会実現への道-」を聴きました。
高橋氏は冒頭に、「私はこれまで、障がい者と一度も仕事をしたこともなく、パラスポーツを一度も観たことがありませんでした。そんな者がこうした事業に関わり、感じたことの中で二つ、『パラスポーツ・パラリンピックについて』、『共生社会について』を改めて考えてもらう機会となればと思い、話します。」と述べられ、講演はスタート。
誰もが感じうる視点での語りで、パラリンピックの理念や意義についての説明がなされ、「スポーツ基本法」における「日本障がい者スポーツ協会」の位置付け、パラリンピックに関するトピックスや取り組みなどが語られました。
私も議会で、「授業にパラスポーツを取り入れてみたらどうか」など提案してきましたが、様々な角度からのアプローチを知ることができ、とても有意義な会となりました。
次に、新宿文化センター大ホールで催されている「音楽・コーラスのつどい」に出席しました。
約40のアマチュアの合唱・演奏団体が出演しており、唱歌・ポピュラー・クラシックなど、様々ジャンルの発表がなされていました。
美しい音に、日頃からの練習の成果がうかがえます。
心地よい小春日和の空の下、文化の秋を堪能です。