昨日の決算委員会、福祉費の款では、「若年性認知症について」質問しました。
若年性認知症について、そもそも自治体による実態調査が進んでおらず、「このままでは手遅れになる」として、お隣の中野区では都内初の実態調査実施に乗り出しました。
状況が分からなければ、来たものに対応するだけで、後手を踏むことになりかねません。
新宿でも、状況把握を一日も早く進めて、早期の治療や支援につなげるよう要望しました。
順調に審議も進み、款が子ども家庭費となり、質問が続きます。
数名の質問がなされたところで、タイムアップ。
私も含む残りの質問希望者は、翌日にまわされることになりました。
夜は、連合新宿の街宣が新宿駅西口であったのですが、子どもに風邪をうつされたらしく…。
喉の痛みや鼻水に加え、ちょっとボーッと熱っぽい感じです。
議会も続きますので、大事をとって街宣はお休みさせてもらい、病院へ薬をもらいに行きました。
弁士が少なく、現場はご苦労をなされたようで、大変申し訳ないことをしました。
本日も、10時から決算委員会が開会です。
昨日に引き続き、款項別の質疑となり、子ども家庭費の質問となりました。
各委員からは、「虐待防止条例について」や「子ども食堂への助成期限終了について」など、様々な事案について質問がなされていました。
私からは、「子どもアドボカシーについて」、質問を用意しました。
児童相談所設置は延期となりましたが、一時保護所などの運営には関わりをもっていくとのことですので、子どもアドボカシーについて、議論を深める必要性を話しました。
この取り組みも、子どもの話を聴き、改善策を一緒に考える、アドボケイトという人材確保、育成が大きな課題となります。
児童相談所設置では、こうした点で後手を踏みましたので、同様な事案で失敗を繰り返すことがないよう、区の意識強化を促しました。
次の款は、健康費の質疑となります。
もちろん、こちらでも質問を用意してありますので、乞うご期待です。
<新宿区議会・インターネット中継>
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/shinjuku/WebView/rd/council_1.html?referrer=http%3A%2F%2Fwww.city.shinjuku.lg.jp%2Fkusei%2Ffile08_00023.html