昨日は、東日本大震災の発生から8年目となる3月11日です。
14時46分、黙とう。
多くの犠牲者の方々、多くの被害を受けた方々、いまだ避難生活を余儀なくされている方々、全ての被災者の皆さんに心からお祈りとお見舞いを申し上げます。
特集番組でも、遅々として進まぬ復興など被災地のご苦労が語られていました。
3月11日はもちろんですが、日頃からまだまだ復興に向け、頑張っている人たちがいることを思い出し、決して忘れず、寄り添い支えていかなければなりません。
先日、お手伝いした岩手大学の麦倉哲教授がコーディネーターを務める「語り継ぐ会『心の復興サロン in 東京』」でも改めて考えさせられました。
東日本大震災の死者・行方不明者を1万8,432人と一言で片づけるのではなく、一人ひとりに生きてきたストーリーがあることを。
そして、遺された方々は様々な苦悩と今も戦い続けている現実があることを。
また、多くの犠牲から培った防災の知恵や教訓を基に対策を進めていく必要があります。
防災や減災、復興への備え、コミュニティーの再構築など、貴重な教訓を決して無駄にせぬよう、私も全力で取り組んで参ります。
過去の惨事としてしまわないよう、自分を改める貴重な1日となりました。