昨日は、区政報告会を致しました。
午前中からインターン生と区政報告会の最終的な打合せや資料作りを済ませ、13時から会場周辺を開催告知の街宣です。
14時過ぎに会場を設営し、参加者の皆さんをお迎えし、15時半スタート。
予想を超えてたくさんの出席があり、会場はアッという間に満席となりました。
私からの開会の挨拶もそこそこに、前半はインターン生の政策学習発表です。
まず、馬場さんから「同性カップルの区営住宅の入居における課題等について」の学習発表がなされ、LGBTの受ける不利益とパートナーシップ制度など他自治体で取り組まれている施策について説明がありました。
次に、羽原さんからは「ふるさと納税額の増加による区民生活への影響とそれに対する政策について」の発表があり、「新宿では18億以上の減収となります」と影響の深刻さが報告されました。
どちらの発表も問題の提起、説明、その対策と話の筋道がしっかりできていて、議会での質問にもそのまま使える出来でした。
一生懸命話をする学生の姿に、会場の皆さんの目も真剣です。
緊張感の漂う雰囲気の中、しっかりと発表を終えることができ、参加者の方々から「良い報告でした」と二重マルの評価をいただいていました。
次に、海江田万里衆議院議員からは、インターン生の報告を受けてふるさと納税やそもそもの税のあり方について話がありました。
そして、「辺野古の埋め立てにまつわる沖縄の基地問題」「厚労省の統計データ改ざん問題」「ロシアを含む外交問題」などの国政での顛末が説明され、政府の取扱いの酷さを訴えました。
「党を挙げて、しっかりと国会で質していく」との話に、会場のご一同から「頑張れ」と声援があがりました。
そして最後に、私からは「外国人と防災について」「ケアプランチェックについて」「発達障がい児の支援について」、議会での質問の趣旨や答弁を解説し、皆さんからご意見を伺いました。
参加者の皆さんから、活発に質問やご意見などもいただいたので、とても締まった、良い報告会となりました。
最後に、「引き続き『子育て・介護・新宿力』を掲げ、これからも地域の皆さんの声をしっかり聴きながら頑張っていきたい。」と、締めくくりました。
閉会の挨拶では、伯母の小野きみ子から近況報告と共に「若者がしっかり学び、良く考えていることが分かった」と感想が述べられ、インターン生への拍手で無事に閉会となりました。
参加者の皆さんから「また、是非こういう会をやって欲しい」との声をいただきました。
天気にも恵まれ、多くの方々に集まっていただき、とても有意義な会になりました。
心から感謝申し上げます。