最近、ニューヨークでは学校の屋上などで菜園を作り、児童の肥満対策や良い食習慣を身につけさせる「食育」に取り組んでいるという記事を読んだ。
ヒートアイランドの対策から始まった屋上緑化が、児童の肥満対策などや「食育」への取り組みから、学校菜園に展開したとのことだ。
「都会の子どもは土に触れあう機会が少なく、食材への知識もなかった。それが学校で、野菜などを作り、食べることで、栄養に気を遣うようになった」など、食育の効果が顕著に表れた。
12歳程度までに望ましい食習慣を身につけると成人になってもそうした習慣が続くという研究結果も出ている。
新宿区には、給食があり、同じように論じることはできないが、似たような土地柄の面白い取り組みは十分参考になると考える。