働き方改革の行方

2018年03月20日

    昨日は、一日中インターン生と外回りでした。   25日の区政報告会に向けて、告知用の区政レポートを持参しながら、地域の皆さんにご案内をさせてもらっています。   インターン生もお宅に訪問したりで、「ドキドキします」とのことでしたが、一生懸命頑張っていました。     本日は、自治研の定例フォーラムがあり、保育にまつわる講演でとても聴きたかったのですが、区役所でのワーク・ライフ・バランスセミナーと時間が重なっており、残念ながら断念しました。   ワーク・ライフ・バランスセミナーでは、第一部にて、区内でワーク・ライフ・バランスを推進する企業の認定証授与式がありました。   今回は、6つの企業が認定され、それぞれの「子育て支援」「働きやすい職場づくり」などの取り組みが説明されました。   それらを受け、中島豊教授から、「中小企業はリソースの制限あるが、それを知恵でカバーしており、それがイノベーションとなり、競争力を生み出す。それぞれの取り組みは、まさにそれを実現している。」と講評がありました。   こうした企業がしっかりと評価され、他の企業のお手本となることが重要です。   心から敬意を表して拍手を送らせていただきました。   第二部では、中央大中島豊教授の講演「働き方改革の行方」を聴きました。   AIで仕事はどのように変わっていくのか。   創造性不要、ソーシャルインテリジェント不要、臨機応変な対応不要な仕事がAIに代わるとし、知的・創造労働と肉体・感情労働の二極化が進むと分析されていました。   仕事や雇用、働き方の変化について、それぞれ説明があり、AIにより人材開発がどう変わっていくかが語られました。   肉体・感情労働から知的・創造労働への変換は、学び直しをどのように取り入れるかが鍵だと締めくくられました。   なかなか刺激のある話でしたが、分かりやすくうかがうことができました。     夜は、上落合中央・三丁目地区まちづくりの会に出席しました。   今回は、これまでの意見交換の成果を新たな建替えルール案として取りまとめがなされました。   今後は、この案への住民アンケートが実施され、新宿区への提言と進んでいくことになります。   地域と協働でのまちづくり施策となりますが、木密地域や狭あい道路の解消につながり、安心の街への確かな一歩になるように期待します。    

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