東日本大震災から7年

2018年03月11日

  本日は、新宿歴史博物館へ伺い「平和講演会・映画会-語りつごう いのちの大切さを-」に出席しました。   今回は、医師であり自然写真家の井上冬彦さんから、「命の大切さについて考える」のお話をお聞かせ頂きました。   井上さんはアフリカで動物の写真を撮り、発表してきました。そこで、命についてたくさんの感想文をもらい、命について改めて考える機会になったとのこと。   自然界は決して弱肉強食だけでは片づけられない法則があり、共生についての大切さが語られました。   知ること、学ぶこと、考えることから、経験や感動があり、それが行動や感謝につながると自身の活動と照らされていました。   最後に、命の大切さについて、「正解はないが、『なぜ命を大切に思えないか』が問われるべきだ。一人ひとりが問い続け、考え続けることが必要だ。」と締めくくられました。   こうした会は、新宿区と平和派遣の会の共催で開かれるものですが、改めて平和について考えるとても良い機会となります。   私も様々な活動を通じ、平和や命の大切さをしっかりと訴えていきたいと思います。     二部の映画鑑賞は、残念ながら時間がなく失礼し、戸塚地域センターへ。   地区協議会の催す「とつかフェスタ」に参加しました。   様々な活動の発表展示がされており、各ブースをしっかり回り、クイズラリーもコンプリートです。     本日は、東日本大震災の発生から7年目となる3月11日です。   14時46分、黙とう。   多くの犠牲者の方々、多くの被害を受けた方々、いまだ避難生活を余儀なくされている方々、全ての被災者の皆さんに心からお祈りとお見舞いを申し上げます。   特集番組でも、遅々として進まぬ復興や未だに続く風評被害など被災地のご苦労が語られていました。   3月11日はもちろんですが、日頃からまだまだ復興に向け、戦っている人たちがいることを思い出し、決して忘れず、寄り添い支えていかなければなりません。   また、多くの犠牲から培った防災の知恵や教訓を基に対策を進めていく必要があります。   過去の惨事としてしまわないよう、自分を改める貴重な1日となりました。    

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