本日は、新宿Bizに向かい「優良企業マイスター合同式典」に出席しました。
新宿区のものづくり産業のさらなる発展を目指してスタートした「新宿ものづくりマイスター制度」ですが、本年も「技の名匠」認定により新たにマイスター誕生が発表されました。
また、新宿区と東京商工会議所新宿支部は、経営革新や経営基盤の強化の点で優れた実績を上げ、新産業の創出、就業機会の増大および市場競争の革新等において他の企業の模範となり、地域産業の発展に貢献している企業を表彰しており、合同での表彰式典となりました。
本日、晴れて認定発表や表彰を受けた皆様には、これまでの功績に感謝するとともに、今後も一層新宿区のために頑張っていただきたいと思います。
おめでとうございます。
式典後、急いで中野に向かい、東京自治研究センター月例フォーラムに出席しました。
指定管理者制度について考えるシリーズの第3回目、千葉経済大総合図書館長 千葉誠一さん「図書館の指定管理者を考える」の講演を聴きました。
図書館に限らず、指定管理者制度については、指定管理期間や労働環境、地域での関わりなど様々な点で課題が生じることが多いとのこと。
様々な事例が検証され、「特に図書館における指定管理者制度導入は、人材育成や文化継承、地域活性化などの面から考えると適当ではない」とまとめられました。
武雄市で図書館をツタヤ任せ、大きな問題になったことを思い出しました。
やはり事業によっては、指定管理者制度がなじむなじまないはあり、しっかり吟味した上での運用が必要になることを学びました。
本日の学びを参考にしながら、新宿の状況を再点検していきたいと思います。