昨日、本日と朝の集まりがあり、連日早朝からの動き出しです。
朝は8月半ばまではラジオ体操もあり、週末は盆踊りなどに顔を出すなど、何かとバタバタとした日が続いています。
昨日は、広島に原爆が落とされて72年となる平和記念式典が開かれました。
朝の会で海江田万里さんも話されていましたが、
「唯一の戦争被爆国の日本だからこそ、国連で採択された核兵器禁止条約に署名しなければならないはずだ。現政権の対応はおかしい。」
との意見が被爆者団体の皆さんからも出ていました。
私もその通りだと思います。
「核兵器のない世界の実現を目指す」と言っていながら、「核兵器禁止条約にはサインしません」となると道理が通らないのは明白です。
安倍総理は、「条約は核保有国が一国も参加せず、非現実的だ」と切り捨てていましたが、私は、「条約に参加し、核兵器をなくす方針を先頭になって打ち出していくことが重要」と考えています。
「米国の核の傘下にいながら、それを言うのはおかしい」との意見もあったようですが、核兵器が絶対悪であることに間違いはなく、その恐怖や悲惨さを一番知っている国だからこそ、核保有国が同盟国であれ、声を挙げ続けるべきだと思います。
核兵器廃絶と平和の希求を胸に誓い、8時15分黙祷を捧げました。