本日は、10時から落合第一地域センターにて開かれた「学校選択制度の見直し方針(案)についての地域説明会」に出席しました。
まず、就学の仕組みや見直しの取り組み、これまでに検討されてきた経過などが、教育委員会から説明されました。
その後の質疑応答では、
「総合教育会議の位置づけは?」
「説明会の周知が徹底されていない」
「該当する児童や希望する方に見直し案や関連資料を郵送するなどケアを徹底せよ」
「パブリックコメントで少数意見は取り上げてもらえないのではないか」
「地域によっては説明会開催の1~2日でパブリックコメント〆切となるが日程がタイト過ぎないか」
など様々な意見や質問が出ました。
新宿区では、1校あたりの定員の減少や新一年生児童数の増加、地域との連携による学校づくり、今後の人口推計などから、学校選択制度の見直しを考えています。
「抽選校や選択できない学校が拡大しており、公平な制度運営が維持できなくなってきた」
「安全安心対策・地域と学校との連携・協働の強化」
などから、小学校での選択制度を廃止する方針とのこと。
中学校は維持するが、今後の社会状況の変動により、見直しを検討していくことになるようです。
平成30年度の入学から反映予定。
一つの区切りをつけていくことになるのですが、該当する児童やそのご家族、学校や地域の皆さんなど、現場の声を丁寧に聴き取り、混乱のない取扱いを求めていきたいと思います。
午後は、外回りをしましたが、再びの冬将軍のため、厳しい状況での活動になりました。
夜は、社会保険労務士会 新年賀詞交歓会に出席しました。
政策・制度など、社労士の先生方には日頃からお話を聴かせていただいています。
「働き方」が大きな転換期を迎えるにあたり、お知恵拝借、お力を賜る機会が多くなることと思います。
次に、落合第一地区青少年育成委員会 新年懇親会に出席です。
健やかな子どもの育ちに、青少年育成委員会の皆さんのチルドレン・ファーストの取り組みは欠かすことができません。
「今後、私のところもたくさんお世話になりますので、どうぞよろしくお願いします。」と、頭を下げてまわりました。