滋賀県知事選で、応援に行った三日月大造さんが当選した。
嘉田由紀子知事や元知事の武村正義元官房長官とコツコツ積み上げた草の根選挙で、官僚出身で巨大な組織力を背景にした自民、公明両党が推薦する候補を破ったことには大きな意味がある。
石原伸晃環境相の「金目」発言やセクハラやじ問題、安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことなど、強引な政権運営やおごりが目立つ現在の状況に、有権者の拒否感が出たことが大きく影響したと思うが、環境保護や地方自治の地道な訴えが届いたのも事実だ。
秋の福島、沖縄両県知事選、来春の統一地方選への弾みとなる第一歩を、今日は素直に喜ぼうと思う。
知事になっても頑張れ、三日月大造!