10月27日から29日の三日間、新潟県に行政視察に行ってきました。
新潟市では、行財政改革について、様々な説明を受けました。
外部評価や住民アンケートのみならず、職員からもアンケートを実施し、行政サービスの質の向上を図っています。
しっかり作りこまれた行政改革プランは読みごたえのあるもので、見直しのサイクルなど、「さすが政令都市」と勉強させてもらう部分も多く、有意義な視察となりました。
28日は、上越市に場所を移し、議会改革について、視察しました。
上越市は、全国3位の評価を受けるほど、情報化や市民参画など議会改革が進んでいます。
議会基本条例も制定されており、「新宿区もまだまだだなぁ」と改めて感じざるをえません。
29日は、同市にてPFIにより整備された「市民ぷらざ」という施設を見ました。
まだPFIの手法が使われたことのない時分での整備、運営は相当の苦労があったとのこと。
メリット、デメリットを包み隠さず教えていただき、今後の課題についても細かく説明してもらいました。
まだ新宿区では、PFIを使った事案はありませんが、今後検討が進んだ時には、こうした説明が大きな意味を持つことでしょう。
2市、3日間に渡り、とてもためになる視察となりました。
物見遊山で税金の無駄遣いと言われぬよう、こうした取り組みや説明をしっかりと学びとして、新宿区の改革に反映していきたいと思います。