本日は、朝から学習会です。
昨日から引き続き、「自治体議員連合全国学習会」に出席しました。
これまでの学習を受け、今後の課題提起がなされました。
大きくは、
①地方自治法第99条に基づく意見採択の取り組みについて
②地域包括ケアシステムについて
③地域医療構想策定の課題について
④待機児童解消に向けて緊急的に対応する施策について
議論し、意義の理解や意思統一を図ることができました。
正直、地方地方で問題意識にも差があり、ましてや新宿区と照らしてみると取り組みにも開きがあるのを感じます。
とはいえ、全体を把握する良い機会になりましたので、今後の政策優先度を考える時の参考にさせてもらいます。
学習会の後に、地域を回ってポスターの貼り替えをしました。
これまでの集会告知ポスターは、民主党となっていたので、新たに民進党のものへの変更です。
貼り替え作業もそこそこに中野へ向かい、自治研究センターの月例フォーラムに出席しました。
NPO法人 Youth Create 代表の原田謙介さん「若者と政治をつなぐ」の講演を聴きました。
今年の参議院選挙を「選挙権年齢が下がった年」ではなく「若者の参画が始まった年」と呼ばれるよう、活動に力を入れているとの話に共感しました。
また、中学生とのグループワークなど、現場での話はとても興味深いもので、合意形成や政治参画について、形だけにならない学びが実践できたようです。
まさに、私が議会で新宿区に求めたシチズンシップ教育の姿です。
主権者教育は、「選挙を教える教育ではない」「選挙のルールを知る機会ではない」とのことなど、頷きっ放しの二時間でした。
「投票とは、投票券に名前を書いて箱に入れる」のは、わざわざ学ばなくても誰もが知っています。
そこではなく、投票とは自分が生活していくにあたり、望ましい方針や手段の選択であることを教え、様々な意見や思いとどう折り合っていくかを学ぶ機会を与えるものと考えています。
今日は、勉強会続きでしたが、とても学んだ1日となりました。