本日の午前中は、インターン生の野口さんと質問作りです。
私の今回の一般質問は、「不妊治療助成」についてです。
野口さんは、「シングルマザーや障がい者のルームシェアについて」、原稿を書いています。
二人の原稿に大体の目鼻がついたところで、外回りに出ました。
質問については、行政側と経過や展望などを遣り取りした後に、最終的な詰めの作業になります。
昼食後、野口さんにポスティングをレクチャーし、現場を任せ、
私は「地方財政セミナー」に出席するため、有明に向かいました。
自治体議員連合の勉強会で、今日から明日にかけて、みっちり地方財政などについて学びます。
本日の講演は3本です。
1部は、井出英策 慶大教授、
「公共性を再編する財政の役割ー分断社会を終わらせるためにー」です。
現在の国の財政状況と社会の変化、それに伴う地方自治体の責任やあるべき立ち位置について話を聴きました。
「地方税は負担も受益も分かち合う」
「経済優先が生んだ社会危機」
など、なるほどと思えるところがたくさんありました。
2部では、高端正幸 埼玉大准教授、
「社会保障制度を支える地方財政ー地域を起点とする社会の再生と地方自治・財政の根本課題ー」の講演です。
「なぜ地方財政や地方自治体の役割が決定的に重要なのか?」
「地方財政、あるいは国と地方の財政関係の今後のとるべき方向性は?」
など、政治の役割にも触れた話はとても興味深いものでした。
3部では、地方自治総研の其田茂樹研究員、
「2016年度政府予算と地方財政計画を読む」
の講演でした。
平成28年度地方財政対策のポイントなど、難しい話を分かりやすく説明してもらいました。
いずれの講演も難しく、頭から煙を出しながらの受講でしたが、何とかギリギリ付いていけたかと思います。
高校の時、文系なのに間違って物理を選択してしまい、苦労した時のことを思い出しました。
明日も引き続き勉強会です。
しっかり学んで、政策立案の糧にしていきたいと思います。