本日は、全国地方議員交流会からの案内があり、「自主・平和・民主のための広範な国民連合全国総会」に出席しました。
総会後のシンポジウムでは、東大の鈴木宣弘教授から「TPP合意 政府説明の欺瞞」について、話を聴きました。
私は、TPPについては新聞やニュースでの知識しかないのですが、一言で言えば「何をもって合意したのか、詳細が分からない。」ということに尽きるのではないでしょうか。
「政府も説明しない」、「マスコミも分からない」では、国民はどう判断して良いのやら、混乱するのは当たり前です。
医療や自給率など、悪影響が出てからでは取り返しがつくわけもなく、もっと開かれた形でメリット、デメリットをしっかり示し、議論すべきことだと思います。
いずれにしても、鈴木先生の「政府は説明不足」という点は大いに頷けるものでした。
他には、玉城沖縄県議やSEALDsの元山さんから、安保法制改悪や辺野古など沖縄基地問題について、現況や活動についての報告がありました。
「沖縄では、保守、革新、関係なく、未来のために声を挙げた。真の平和を求めて、この国のあり方を議論するきっかけにしていきたい。」と、様々な課題について話を聴きました。
私も「遠い島の話」とすることなく、「もっとこの国のあり方や未来をしっかり考えなければ」と反省させられる会となりました。