<環境清掃費>
「スポーツゴミ拾い」が地域に広がっているという新聞記事を読みました。
「スポーツゴミ拾い」とは、拾ったゴミに点数をつけ、楽しく競争しながら、街をきれいにし、地域活性化にも効果があるという新しい試みです。
制限時間内に設定されたエリア、大体半径500Mほどを、5人程度のチームで、約1時間ゴミを拾う。ゴミごとに100グラムあたり、かん・びん10点、たばこの吸い殻100点、プラスチック包装容器5点といったように、点数を計算して順位を決める。
走る、ごみ箱から拾う、分別しないなどが減点や失格となり、各チームに審判が同行する。
昨年、全国各地で80回開催され、のべ1万2千人弱の方々が参加しました。
自治体の主催するもの以外でも、高校の授業に取り入れられたり、大学や企業などでも行われているとのこと。
「ただのゴミ拾いと違い、スポーツ性で多くの人を引きつけ、環境意識を持続させることができる」と開催した自治体では効果ありとの判断です。
また、参加した方々は「ゴミに目がつくようになった」「エコバックを持つようになった」など環境意識が高まったようです。
こうした環境意識啓発や美化活動参加促進につながる取り組みを、新宿区でもお考えになったらいかがでしょうか。