本日は、中井駅頭にてビラ配布からスタート。
駅頭終了後、馴染みになった立ち食いソバ屋で、朝食を済ませ、本日の18時半からの「緊急憲法セミナー」の最終呼びかけや出欠確認をしました。
空いた時間で、レポートを作成したり、バタバタした1日となりました。
夕方になり、「緊急憲法セミナー」に参加する伯母を迎えに行き、そのまま永田町・憲政記念館へ。
国会周辺では、とても多くの方々がデモに参加し、「安保法制改悪反対!」と声をあげていました。
その横の憲政記念館で開催された「安倍政権による安保法案の強行採決は絶対に許さない!=緊急憲法セミナー=」はとても盛況で、満員の会場の中、小林節教授の講演となりました。
「6月4日に『憲法違反』とした3名の学者は皆、戦争は放棄するが自衛は留保されるべきだと考えているし、自衛隊も認めている。なので、自民党が急に言い出した『イデオロギーの偏った学者達』ということは当てはまらないと思う。」
「どの国にも自衛権があるのは当たり前。憲法と国際間での法がぶつかったら、憲法が優先されるのは万国共通の認識だ。」
「自民党がこれまで積み上げてきたものを全てひっくり返し、『日本の存続危機が…』と言うが、存続危機とは日本沈没のような状況を指すもので、ホルムズ海峡で機雷が撒かれたぐらいで使用するのはおかしい。」
「憲法は、たかが権力を預かっている者が決めて良いことではない。安倍さんは、毎度のように『丁寧に説明をする』と言っていた覚えはあるが、丁寧に説明を受けた覚えがない。」
と小林節(こばやしぶし)が炸裂していました。
「私は、政府から『テレビなどに出してはいけない』とされている1人とのこと。政府からの圧力は実在する。しかし、6月4日を機に、多くのメディアからお呼びがかかる。メディアもとうとう呪縛から解放されたのかな。」
などの裏話も披露していました。
最後に「9条2項をしっかり守らねば、間違いなく戦争が許されることになる。憲法改正を逃げて、解釈で分解していく手法は、まさに独裁国家だ。」と締めくくりました。
分かりやすく、的を射た話でアッという間の1時間でした。
こうした学びを、更に糧として、「安保法制改悪反対!」を訴えていきたいと思います。
帰りがけに、なぜか伯母が「民主くん」と写真を撮りたがったのでパチリ。
面白いのであげておきます。