10時からは、文教子ども家庭委員会が開かれました。
文教子ども家庭委員会にかけられた議案は、「公の施設の指定管理者の指定について」、5つの施設の指定と「令和6年度新宿区一般会計補正予算」の子ども家庭費にかかる予算を審査しました。
「公の施設の指定管理者の指定について」では、まず「新宿区立かしわヴィレッジ」について、事業実績や人員配置などが確認されていました。
次に、「新宿区立北新宿地域交流館・新宿区立北新宿第一児童館」についてでは、再募集となった経緯について説明が求められ、「新宿区立高田馬場第一児童館」についてでは、応募状況や指定管理者の人員不足について確認や指摘があったほか、会計管理における予算執行について指摘や考え方への質問がなされていました。
続いて、「新宿区立上落合児童館」についてでは、応募状況が確認され、契約履行について指摘があったほか、予算組みの適正化についての質問が出ていました。
最後、「新宿区立中井児童館」についてでは、職員雇用についての確認がなされました。
私からは、「子どもに関わりのある事業ですので、人材確保が難しいという理由だけで『日替わりでも可』との判断は容認しがたい。子どもとの信頼関係や保護者の安心を十分に考えた上で、課題解決を図るように」と要望しました。
「令和6年度新宿区一般会計補正予算」についてでは、都の情報公開の状況などが確認されていました。
3件の報告と質疑が残りましたが、12時となりましたので本日の委員会は散会です。
明日の委員会では、議案の採決と陳情審査、残りの3件の報告を受けて質疑を行う予定です。
午後は、議会運営委員会の理事会が開かれました。
意見書の各会派の態度が確認された後、議会運営の取り扱いなどが議論されました。
最後に、追加議案が出てくる旨が通知され、議会運営委員会の理事会は散会。
12月9日は、追加議案があるため、全員協議会→議運→本会議→委員会→議運→本会議といった日程となりますので、今定例会もバタバタとした最終日になりそうです。
夕方からは国会へ。
海江田万里衆議院議員が、永年在職議員の表彰を受けるとのことで、議長応接室で催された式に同席いたしました。
私は、1993年の初当選からのお付き合いですから、かれこれ30年以上活動を共にしてきたわけです。
また、鬼籍に入った伯母などは参議院議員の秘書時代からですので、そうした旧い方々の代わりとの思いも胸に、表彰を受ける海江田さんを見ていたら、感慨深い気持ちでいっぱいになりました。
「功遂げ身退くは天の道なり」との考えもあったようですが、「人々が豊かで安心できる暮らしの実現のため、今しばらくは力を尽くそう」との決意のもと、今に至るとのことですので、私もしっかりとサポートを続けていきたいと思います。