決算委員会(10/2)

2024年10月02日

本日は、10時から決算委員会が開かれました。

昨日に引き続き款項目別の質疑です。

環境清掃費、土木費、教育費と順を追って、それぞれの決算状況の説明を受け、質疑を行ないました。

昨日に引き続きでの環境清掃費では、路上喫煙対策、羽田新ルートにおける諸課題についてなどへの質問がなされていました。

 

土木費の質疑、1項土木管理費では、AIオンデマンド交通や自転車等利用環境の整備についてなどへの質問がなされていました。

私からは、「新しい交通の検討について」質問しました。(以下、質問全文掲載)

2項道路橋りょう費では、道路通報システムや私道舗装助成、無電柱化、道路・公園での飲酒についてなどへの質問が出ていました。

4項公園費では、夜間閉鎖している公園について、質問がなされていました。

5項都市計画費では、高田馬場駅や神宮外苑の再開発、鉄道立体化期成同盟について、質問が出ていました。

私からは、「鉄道施設・鉄道駅のバリアフリー整備促進について」質問しました。(以下、質問全文掲載)

6項住宅費では、区営住宅の維持管理や電子申請、高齢者入居支援について、質問がなされました。

7項建築費では、アスベスト除去助成や建築物等耐震化支援事業、擁壁がけ改修等支援事業について、質問が出ていました。

 

教育費の質疑、1項教育総務費では、日本語サポート事業や不登校対策、入学祝金、教員の働き方改革について、確認や質問がなされました。

款項目別の質疑は途中でしたが、17時に委員会は散会となり、続きは明日10時から2項小学校費への質問です。

 

「新しい交通の検討について」

新しい交通の検討ということで、AIオンデマンド交通について、11月に実証実験が開始予定とのことです。本会議などでも確認されていましたが、パンフレットを作成するなどのPRに要する費用や体験会、オープニングセレモニーなどの広報に関する予算が組まれていたものと思います。そうした広報などの作業は、各エリアの町会長や子育て世代、障害者団体などへの周知等、順調に進んでいるとのこと。運行に関する事業についてでは、高齢者への配慮としてアプリでの受付のみならず、紙や電話も使えるようにする、また決済の方法や運行時間帯、料金など、手続きにおける詳細もしっかりと事業者と詰めているとのことでした。
また、こうした新しい事業や実験的な事業ですと、思わぬところでの手間や進捗に応じて更に深化しなければならない事案などが発生することがあると考えますが、いずれにしても事業者や地域の声をしっかりと聴いた上で取り組みを進めて下さい。

Q.実証実験にあたって、利用者や地域の方々、事業者からどのように意見を聴き、調整しながら進めていくのか、スケジューリングなどが決まっていたら教えて下さい。

Q.運行に関して、燃料高騰や人件費増など様々に予定していた額と変わってくる中、予定している事業が全て予算内でまかなえるのか、予定額を超える可能性がある場合は補正などの必要があると思いますがどのようにお考えか、お聞かせください。

事業者側は車を準備し、人員配置も整え、アプリなどの開発も行い、相当な負担や予算組みが必要になります。事業者側が実証実験を続けられないというような事態にならぬよう、任せっぱなしにすることなく、目配り気配りを忘れることなく、必要に応じては区も前線に立つなど、実験の成功へと協働されますよう要望して質問を終わります。

 

「鉄道施設・鉄道駅のバリアフリー整備促進について」

Q.バリアフリー料金制度を活用し、JR東日本は新宿駅と四ツ谷駅は令和13年度末、小田急新宿駅のロマンスカーのホームが令和14年度末、東京メトロは落合駅を令和7年度末までにホームドアが整備されることになっています。西武新宿線につきましては、下落合駅、中井駅が未整備でこの二駅は整備予定の公表もありません。現時点での見通しなどあればお聞かせください。

下落合駅、中井駅をご利用の方は一日も早いホームドアの整備を待ち望んでいます。所管でも粘り強く働きかけをしていただくようお願いします。

Q.西武新宿線の開かずの踏切対策について、これまで何回となく質問をして、様々な機会を捉えてもお聞きしてまいりました。高田馬場駅から中井駅を過ぎた新宿区内には14か所の踏切があり、全てが「開かずの踏切」と言われています。対策として、地下化が白紙となり、区はこの開かずの踏切の対策として立体交差化担当が設置され、交通量調査や関係機関との調整などがなされてきました。どのような前進があったか、取組状況についてお聞かせください。

Q.これも何回もお聞きしていますが、西武新宿線の下落合駅の南口の改札の利用時間(午前7時半から午後10時まで)の延長について、踏切の安全対策としても要望を続けてきたところでありますが、この状況についてもお聞かせください。

Q.東西線の落合駅、東側口のエレベーターの設置について伺います。現在、東西線落合駅西側口、山手通りと早稲田通りのちょうど交差点になっている上落合二丁目交差点のところにはエレベーターが設置されています。ワンルートは確保されているとの見方もありますが、この駅、地上から改札ホームへの出入り口、ホームの両端に改札口があるので非常に距離があり、北新宿や上落合一、二丁目方面から駅に向けてなだらかにずっと坂になっており、高齢者や障がい者の方にしてみると、坂の上り下りが少々大変だとの話も伺っています。こちらについては、どのように検討をお願いできるか、お聞かせください。

 

アーカイブ

ページトップへ