東京都家庭総合センター 視察

2024年07月24日

昨日の朝は、ラジオ体操に息子と参加した後に、落合駅に立ち、区政レポートを配布しました。

強い日差しのため顔が真っ赤になっていたのでしょう、何人かの方から「熱中症に気をつけなさい」と声をかけてもらいました。

体がまだ慣れていないこの時期は要注意です。

 

午後は、前日引き続き区政レポートの発送作業です。

何とか封入が終わり、やっと投函までこぎ着けました。

手伝っていただいた皆さんに感謝です。

 

本日の朝も息子と連れ出って、ラジオ体操に参加です。

ひと汗かいた後は、郵便局へ区政レポートの投函に向かいました。

これで夏の大きなミッションは一つクリアです。

 

本日の午後は、文教子ども家庭委員会の管内視察で東京都家庭総合センター(北新宿)の建物内に設置されている「子ども総合センター分室」などに伺いました。

「子ども総合センター分室」は、東京都児童相談センターとの連絡・調整を担い、都との連携強化に効果を発揮しています。

「子ども総合センター分室」がどのような状況で運営されているかを見た後に、都の児童相談センターの各施設や一時保護所を見て回りました。

都センターでは、約500名の職員(児童福祉士94名、児童心理士47名含む)が稼働していることになっているが、各部署で人材が常に不足しているのが現状とのこと。

現在では、職員一人あたり20名から60名を受け持っていると説明がありました。

一時保護所では、学齢の子どもの定員超過が常態化しており、定員における柔軟性を保つために居室の個室化がなかなか進まぬことなどが課題のようです。

区としては、虐待などの事案に対して、子ども家庭支援センターでの一時的な対応などは引き続き行ないつつ、「子ども総合センター分室」を受付として、都児相との連携強化を図っていくとのこと。

区の児童相談所開設は未定だが、人材(職員)育成は順調に進んでいると質疑に答えていました。

新宿区でも、本来なら児童相談所が設置されている予定でしたが、人材の確保に難航し、延期となっています。

区立のメリットは、お互い顔を知っていることから地域、学校、各種団体などの連携が強いことにより、きめ細かい対応ができると言われており、区の各部局との連携で多角的な解決が図れることなどが利点とされています。

児童相談所の運営は非常に大変ですが、虐待などの相談件数は年々増えており、新宿区も早期の設置にこぎつけるよう、私も尽力していきたいと思います。

 

夕方からは、自治体議員連合の拡大幹事会に出席しました。

参議院選への取り組みやそれぞれの地域での活動などについて意見交換を行いました。

自治体政策の拡充のため、それぞれの自治体議員が連携し、活動を展開していかなければなりません。

私も微力ながらしっかりと連帯していきたいと思います。

 

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