本日は、昨日に続き、常任委員会が開かれました。今日は、健康部の事業報告と食中毒の発生などが報告されました。
一通りの報告を受け、質疑応答を終え、散会。
現時点では、これまでの流れと引き続き行う事業の説明なので、数字に関しての簡単な質問が中心です。
午後は、勉強会・研修会が3つ。
(午前中にも1つ勉強会がありましたが、常任委員会と重なったので欠席)
昼食後すぐに、連合東京の「政策・制度要求」など、手続きや取り組みについての説明を受けました。
次に、「労働者を取り巻く現状と課題」について、徳住堅治 弁護士のお話を聞きました。
「外資系税理士法人で半年間で休みが3日のみ、以外は泊まり込みで仕事」
といった本当にあった事例を挙げ、
「労働法改悪だとこれには残業代はつかない」
と、残業代ゼロ法案の分かりやすい説明でした。
2013年のG20で「強固で持続可能かつ均衡ある成長」を図るために「質の高い雇用を通じた成長」を各国の最優先事項と確認したが、安倍政権はこれに逆行していると指摘していました。
次に、「地域包括ケアシステムの構築について」井上信宏 信州大学教授の話を聞きました。
地域包括ケアシステムの構築には、
「予防→発見→連携→支援」
の流れになる。
「現在は、連携に力を入れているが、本来予防こそがスタートであり、重要だ。」
とのこと。
今後の介護のあり方について、とても勉強になりました。
連日、勉強することが多く、少々頭から煙が出そうではありますが、しっかり学び、区政に活かしていきたいと思います。