一昨日、昨日、本日と各種業界団体からの予算要望について、ヒアリングが続いています。
それぞれの団体の皆さんから、貴重な現場の話を聞かせていただきながら、私たちの会派の考えなどをご説明し、課題解決に向けた意見交換が進められています。
一つでも要望が叶うよう、区長に提出する要望書のみならず、議会で取り上げるなど様々な形でサポートしていきたいと思っています。
ヒアリングの合間では、ポスティングをしています。
コロナ禍で、お宅にいらっしゃる方も多く、度々井戸端会議になることもあり、地域の話を改めて聴く良い機会となっています。
「いい色に焼けてるね」と言われるのですが、「ポスティングで」と答えると変な空気にはなるものの「頑張ってね」と励ましをいただきますので気分は上々。
最後の段ボール箱も開きましたので、ラストスパートの段階に入りました。
もうひと踏ん張り、コツコツ。
本日の午後は、東京清掃労働組合の催す「議員懇談会」に出席し、「都区財政調整制度について」、「23区プラスチックにおける現状報告」など、それぞれの講師からお話を伺いました。
「都区財政調整制度について」では、分かっていたつもりでも勘違いしていた部分などに気づく良い機会となりました。
財調に関しては、それぞれの区でそれぞれに思うところがあり、そうした点での難しさを深く考えさせられます。
児童相談所の設置に伴う影響などは新宿区にも当てはまる事案ですので、しっかりと説明を伺いました。
「23区プラスチックにおける現状報告」を受け、特別区における現状について質疑や意見交換を行いました。
本年4月からプラスチック製品の多くが分別収集・リサイクルの対象となりました。
これを受け、具体的な収集対象を盛り込んだ手引を作成するなど、自治体に更なるプラスチックごみ削減への取り組みが求められることになります。
文京区のモデル事業などの話も伺い、とても勉強になりました。
現場の声を聴きながら、新宿区ではどのように取り扱うか、改めて最適解を考えていきたいと思います。