月曜から、各種業界団体の皆さんから政策制度及び予算要望についてのヒアリングがスタートしました。
時節柄オンラインによる聴取も増えましたが、それぞれの団体の抱える課題や要望を事細かにお伺いしています。
やはりコロナ禍の影響とする課題が多く、今後も見据えた方策を議論するにあたり、現場でしか知りえぬことも多く、こちらも非常に勉強になります。
まだまだヒアリングの日々が続きますが、これらを踏まえた上で今秋に区長へ提出する会派の要望書を作成します。
こうしたヒアリングの合間をぬって、ポスティングにも精を出しています。
日差しが厳しく、汗でマスクがはりつき、クラクラする時もありますが、最後の段ボール箱がオープン。
予定より2週間ほど遅れてしまいましたが、月内に何とか配布を終えることができそうです。
ここ数日はヒアリングとポスティングの日々ですが、24日は東京10区の鈴木ようすけさんの街宣車に三雲さんと乗り込み、たっぷりマイクを握りました。
ワクチン供給の不足などコロナ対応の遅れについて話しましたが、肌感覚としては概ね好感触。
国民の政府に対する怒りや不満と併せて全般的な政治への不信も感じました。
ご理解が得られるよう、コツコツと訴えていきたいと思います。
本日は、ヒアリング後に教育委員会へ東京パラリンピック学校連携観戦プログラムの中止を申し入れました。
以下、申し入れについて、全文掲載します。
「東京パラリンピック学校連携観戦プログラムの中止を求める申し入れ」
新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず、東京では医療崩壊に陥り、専門家からは「制御不能な状態」と更なる対策を求める声があがっています。緊急事態宣言が発出されるものの、なお感染者数は高止まりが続き、入院することもままならず、自宅療養の末に亡くなられる方も増しています。また、学校・幼稚園・保育施設を介した子どもの感染が広がっており、東京都の新型コロナウイルスモニタリング会議では、10歳未満と10代の新規感染者の全体に占める割合が3週連続で増加していることが専門家から報告されました。都内全体の感染者数が横ばいとなる中、子どもの感染者増が顕著になっており、大曲貴夫・国際感染症センター長は、「社会全体で子どもを守る意識の啓発が必要。10歳未満、若年層を含めたあらゆる世代が感染リスクを有しているという意識を都民1人1人がより一層強く持つよう啓発する必要がある。」と呼び掛けています。
こうした状況の中、新宿区教育委員会は東京パラリンピック学校連携観戦の実施を8月25日に決定しましたが、児童・生徒の生命・健康・安全を守るためにも、これを直ちに撤回し、中止を決断すべきです。
「他の学校行事は中止となっているのに」と保護者の皆様からは疑問や不安の声が多く寄せられています。また、引率をする教職員や関係者の負担は甚大であり、現場での混乱なども予測され、心配の声もあがっております。
加えて、気温35度を超える日もあり、新型コロナウイルス感染防止と併せて、熱中症対策を行うことは非常に困難性が高いと言わざるをえません。
以上のことからも東京パラリンピック学校連携観戦プログラムの中止を強く申し入れる次第であります。