本日は、10時から自治・議会・行財政改革等特別委員会が開かれました。
調査事件として、「令和3年度都区財政調整方針及び令和2年度都区財政調整の取扱いについて」、「議会改革について」の2件を議論しました。
「令和3年度都区財政調整方針及び令和2年度都区財政調整の取扱いについて」では、「普通、特別のそれぞれの交付金減や基準財政収入額が減ることは理解できる」とした上で、「コロナ対策などがあり、負担が上昇するはずが基準財政需要額が減っている状況を見ると数字合わせと言わざるをえない」などの指摘がされていました。
議論を受け、「抜本的な改革が必要」、「都区間の交渉をしっかりと進めることが肝要」と意見が出ていました。
また、「特別交付金の役割やその算定基準について」も質問が出ていました。
次に、「議会改革について」、議論しました。
まず、「区議会アンケートについて」の意見交換です。
各設問の追加、修正について、各委員から「ボリュームに注意するよう」など、様々な意見が出ていました。
続いて、「文書共有システムの運用について」話しあいました。
「所属せぬ委員会資料が閲覧できる」、「配布資料の検索が迅速」など、生産性向上に大いに寄与していると多くの委員から意見が出ていました。
今後の課題としては、「サーバー容量増加」や「統一した機器の使用」などが挙げられ、引き続き議論していくことが確認されました。
様々に意見交換し、12時を前に委員会は散会となりました。