本日は、10時から自治・議会・行財政改革等特別委員会が開かれました。
調査事件として、「議会改革について」議論しました。
まず、「小中学生、高校生等に議会を知ってもらう機会の提供について」、意見交換を行ないました。
「実施に向けて、方向性は確認できている。具体的に選管等と連携し、計画を進めるべし」
「既に実施されている主権者教育に組み込むと効果的だ。教育委員会、選管と議会事務局で打合せを開催すべし。」
「出前授業等での機会の提供も検討すべし。」
「社会科見学での来庁と連動した機会提供も検討すべし。」
とそれぞれの委員から意見や確認がなされました。
私からも同様の意見を述べましたが、コロナ禍中ということもあり、具体的に話を進めるということにはなかなか至りません。
まずは、下準備からということで議論はまとまりました。
次に、「議会基本条例、議会報告会、自治基本条例、住民投票条例について」、議論しました。
「通年議会の実施も含めた議会基本条例の制定を議論する必要がある。」
「自治体の約半数で議会基本条例が制定されている。新宿区も議論を前進させるべきだ。」
などの意見が出ていました。
また、自治基本条例についてでは、「検証会議のあり方や運営方法について、再確認・再検討すべき。」との指摘がなされた上で、「議会サイドの関わり方にも課題がある。」との意見が出ていました。
他方で、「それぞれの条例についての必要性も含めた検証、議論が必要ではないか。」との意見も出ており、こちらはまだまだ侃々諤々の議論が必要なようです。
本日かけられた議題について、十分に意見交換がなされ、11時に委員会は散会となりました。
午後は、ポスティングに出ました。
ここ数日、好転せぬコロナ禍にしびれを切らし、「不要不急か」と自問自答しながらの配布です。
マスクでカジュアルな恰好をしていると気付かれないのか、あまり声もかけられません。
これ幸いといそいそと配っています。