あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
昨年はコロナ禍に始まり、コロナ禍に終わる年となりました。
私は、オンライン会議など「新たな日常」に何とかついていっているものの、一つ一つの変化に右往左往する日々。
改めて、己のアナログさに呆れています。
イベントや地域の活動も自粛となり、外に出る機会もめっきり減ったことから、様々な意味で運動不足に…。
ついでに、40代最後の年に四十肩となり、思うようにいかぬ歯がゆさを感じています。
歯がゆさと言えば、コロナ禍における政治の対応。
春、夏の教訓が活かされず、場当たり的な泥縄で、間違いなく失敗する典型的なパターン。
政治の第一の役割は、住民の生命と暮らしを守るということに他はなく、こうしたコロナ禍に対してどのように立ち向かうのか、それぞれの場面場面で知恵と工夫が求められています。
いずれにしても短期間での解決は難しく、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の「新型コロナウイルスとの闘いは、短距離走ではなく、長く続く可能性のあるマラソン」とおっしゃられていましたが、干支にちなめば「牛の歩みも千里」と申しましょうか、怠らず地道な積み重ねしかありません。
今後も市井の声にしっかり耳を傾け、寄り添った政治がなされるよう、私も全力で取り組んで参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。