本日の朝は、雨のため駅頭での区政レポートの配布はお休み。
正直、気温が急に下がってきたので、駅に向かう足も鈍りがちではありますが、金曜日は落合駅、昨日は中井駅と真面目に駅に立って活動しています。
とはいえ、新型コロナの感染が拡大していますので、次のレポート作成時ではどうするか、悩んでいるところです。
本日10時から、文教子ども家庭委員会の管内視察で「落合第四小学校の擁壁」と「下落合図書館」の2ヶ所を見てきました。
落合第四小学校では、さきの大震災からの学校施設の点検調査から、「擁壁に不安がある」とのことで改めて擁壁強化工事が行われました。
現場を見たところ、一定の安全は確保されている様子で、更には隣地の樹木を保護する工夫も施された工事がなされていました。
現場検分後、会議室で隣地所有者との丁寧なやり取りなどの説明を受けて、質疑の時間となりました。
私からは、相馬坂側の土砂止め工事のスケジュールなどを確認し、設計の次第などを伺いました。
他の委員からは、他の学校の危険個所のチェックや工事着工が確認された上で、「児童・生徒の安全を最優先に」との注文が出されていました。
擁壁についての質疑後は、学校のコロナ対策についての取り組みを伺いました。
換気や消毒、パーテーションの設置など、細心の注意を払っての運営を心がけているとのこと。
また、ICT化やプログラミング教育の進捗やコロナ禍における運動会の仕様など、幅広く取り組みについて伺いました。
いずれにしても、児童・生徒はもちろんのこと、教職員など関係者にはコロナ対策が大きな負担となっていますので、そうした点をいかに緩和していくかが今後の課題となります。
次に、下落合図書館を視察しました。
入口でのサーモセンサーによる感染症対策など、取り組みについて館内を歩きながら説明を受けました。
開館当時から設置されている書籍除菌機は、利用者が増えているとのこと。
ただし、まだ新型コロナに効くかどうかは検証されていないとのお話でした。
館全体の雰囲気は良く、コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えたことも相まって、利用者が増えているようです。
質疑では、「居心地の良さを追求するにあたり、どのような努力がなされているのか」、「目的の本を見つけやすい陳列への工夫や心掛ける点などについて」などが聞かれていました。
私も子どもを連れてよく利用させてもらっている施設ですが、地域の方々に愛される施設となるよう、改めて事業者のご努力を伺うことができました。