本日は10時から、自治・議会・行財政改革等特別委員会が開かれました。
まず、本会議で付託された条例改正が1件あり、これの説明を受け、質疑しました。
この条例改正で、外部評価に関する庶務を行政管理課から企画政策課へ変更するとのこと。
「内・外部評価や監査がより透明で実効性のあるものになるように」などの意見がなされた上で、全委員が賛成し、議案は本会議へ戻されました。
次に、「内部・外部評価結果を受けた取り組み」と「都区財政調整方針」の2件について、報告を受け、質疑しました。
外部評価において、「遅れ」や「計画以下」とされた事業について議論しましたが、町会など地域コミュニティの構築などの取り組みで苦戦をしいられているとのこと。
こうした課題はなかなか特効薬がなく、地道な取り組みを続けていくしかないようで、結果や効果が出にくく、外部評価では厳しい指摘がなされています。
この評価結果は、私たちにも非常に勉強になるもので、常に参考とさせてもらっています。
こちらは、3月25日に公表となりますので、区のホームページなどでご覧になれます。
次に、都区財政調整方針について議論しました。
やはり、地方法人税の一部国有化の影響は大きく、「是正に力を入れないと取り返しのつかないことになる」との指摘がなされました。
また、基準財政需要額の増減においては、「各種住民に近い事業の移管も含めた財政調整協議をしなければならない」と地方自治のあり方についても話が出ていました。
これらの意見について、私も同様に考えていますが、国、都、区とそれぞれの思惑の中、答えの出ない綱引きが続いています。
議案審査と報告案件の質疑を無事に終え、11時過ぎに委員会は散会となりました。
午後は、地元に戻り、ポスティングです。
天気も良く、快調に15kmを完歩です。