文教子ども家庭委員会(3/10)

2020年03月10日

  本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、学童クラブの新設・増設に伴う条例改正や一時保護所などの補正予算など、本会議で付託された4件の議案について、説明を受け、質疑をしました。   今回、委員会にかかった議案で引っかかる点などはありませんが、学童クラブの定員拡大は急務です。   大幅に定員を増やした地域でもまだ待機児童が出る予測の中、民間の施設の活用とそれに併せた学童保育のあり方について、どのように取り扱っていくか今後は議論が必要となるところです。   議案の採決は明日となります。   議案の質疑の後は、新型コロナウイルス感染症対応についてや「新宿区子ども・子育て支援事業計画」の策定とその素案に対するパブリックコメントの実施結果など、7件の報告を受け、質疑を行いました。   新宿区では、区・私立保育園、子ども園は開園していますが、可能な限り家庭保育を要請しています。   「無駄な混乱は避けるべきだが、保育士や保育施設の感染情報は原則公開すべきだ」などの意見が出ていましたが、「都の公開に従う」とのことなので、レスポンスの遅さが懸念されるところです。   私からは、学童保育について、定員オーバーへの対応や昼食やおやつの取り扱いなどについて質問しました。   現在は、何とか問題なく運営出できているとのことでしたが、日々状況が変化していく中、齟齬がないように常に注意を払っていくよう要望しました。   子ども家庭部門の新型コロナウイルス感染症対応について、質疑を終えたところで12時をまわり、以後の報告は明日へ持ち越し、休憩です。   昼休み後、委員会が再開し、子どもの医療費助成に関する議員提出議案の審議を行ないました。   各会派から、子どもの医療にまつわる扶助費などの確認がなされました。   こちらの賛否も明日の取扱いです。     委員会が散会し、14時となり庁内の各部署で東京大空襲の犠牲者を追悼し、黙とうが捧げられました。   委員会後は控室にて、意見書や陳情の取扱いについて議論しました。   その後は、会派の通信について話し合い、それを受けて私は会計業務です。   年度末となり、こうした事務作業に追われていますが、今日は雨のため、ポスティングもできないのでちょうど良い作業日となりました。   明日の質疑に備えて、資料を整理したら、今日は早めの手じまいとしようと思います。    

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