文教子ども家庭委員会(7/10)

2019年07月10日

  本日は、文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、調査事件の新たな私立認可保育園の開設について、質疑しました。   四谷駅前の再開発に伴い、保育園が整備されるのですが、1歳から3歳のそれぞれ10名、計30名を受け入れる園になるとのこと。   「1歳から3歳のニーズが多く、それに応えた」との説明に、「接続園がないと4歳になるとき10名はバラバラの園にまわされることになり、子どもの精神的な負担になるのではないか」など、様々な指摘がされていました。   私からは「31階建ての2階部分を使用するとはいえ、避難路などに子どもへの配慮はなされるのか」と質問したところ、担当課長から「大人と同様の避難路を使用するが、保育士や職員がしっかり誘導するので適正と判断した」とのお答えでした。   待機児童解消ばかりに目をとらわれず、何重にもチェックし、子どもの安全をしっかり確保するよう、区の認識を確認しました。   調査事件の後は、区立小中学校において、発生した体罰等の実態把握や屋内運動場の空調設備整備スケジュールなど3件の報告を受けて、質疑となりました。   我々の会派でも取り上げてきた「体育館の空調整備」ですが、各学校の日程とすり合わせながら、順次工事が進んでいます。   すでに、牛込一中では設置を終え、稼働を開始したとのこと。   授業や部活のみならず、避難所として活用した場合の猛暑対策に、新宿区はいち早く取り組んでいます。   ただ、「銅管の調達に苦戦をしており、工事が遅れることも予想される」との報告もあり、少々心配しながら、なりゆきを注視していきたいと思います。   昼前に議事日程を全て終え、委員会は散会となりました。     午後は、自治・議会・行財政改革等特別委員会の理事会が開かれました。   前期から申し送りを受けた項目について、委員会でどのように取り扱い、進めていくべきなのかを議論しました。   通信環境の整備が実施され、今後は文書の共有・管理などの活用についてなど、理事が集まり意見交換です。   ペーパーレスと情報共有が着々と進みます。   また、議会BCPなどについても話を前進させていかなければならず、課題は山積です。   しっかりと委員会で議論を深めていきたいと思います。    

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