泣いても笑っても明日から選挙がスタートします。
これまで、精一杯仕事をしてきたつもりですが、「あの時、ああしておけば良かった。」などと、この4年間を振り返ると思い出されるのは失敗したことばかり。
泰然自若、デーンと構えていられない自分に辟易とします。
とはいえ、多くの皆さんに支えられながら活動できたこと。
たくさんの現場で生の声を聴き、そうした思いや意見を区政に届けられたこと。
改めて振り返ると多くの支えへの感謝を自信に変えて、前へ進むことができます。
区政に関しては、まだまだ積み残した事も多く、2021年の開所を目指す児童相談所設置などでは、やっと課題が浮き彫りになってきたところです。
また、「子育て・介護・新宿力!」とスローガンを掲げ、高齢者福祉の拡充や子育て支援の充実を訴えてきましたが、こちらの方も道半ばです。
待機児童ゼロに向け、保育施設が急速に増えるものの、多様化する保育ニーズ(一時預かり、病児・病後児、夜間、学童保育など)への対応はあまり進んでいないのが現状です。
また、待機児童の解消ばかりに目が向き、保育の質や安全性がおろそかになるなどの懸念もあります。
そして、高齢化社会が進むにつれ、老老介護や介護離職の割合が増すのと併せるように、家族への負担も増しています。
社会保障費の負担も多くなり、特にこの新宿のように地価の高い場所では家賃もばかにならず、住み慣れた新宿から離れざるをえない高齢者の方々が増えています。
こうした問題としっかりと向き合い、改めて「子育て・介護・新宿力!」を掲げ、一層力を込めて、まっすぐに、ひたむきに取り組んで参ります。
どうぞ引き続きのご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。