解散風が本格化

2014年11月13日

senkyo_touhyou[1] 国会では解散風が本格化している。   アベノミクスの化けの皮がはがれ、国民生活が良くなるどころか、国民生活を追いこんでいることが明らかになってきた。   この政策的な行き詰まりから、様々な案件を投げ出して、自分勝手な解散を選んだのが今回の状況だ。   解散と消費増税率引き上げ判断先送りがセットだとする見方が報じられている。   もしそうなら、社会保障の充実、身を切る改革としての定数削減という3党合意の主要約束を放り投げる無責任な解散だと言わざるを得ない。   経済問題が選挙の争点になるとの向きもあるが、政策を放棄する内閣の姿勢は明らかだ。   当初は株高などで期待感をあおることに成功したアベノミクスが、実態を伴わない景気回復や生活向上が国民の皆さんの共有認識になってきている。   しっかりとそうした点を検証していただき、判断してもらいたい。   暮れに向けて、この忙しい時期に、600億にも及ぶ税金を使って行うのだから、有意義な選挙になって欲しいと望むのだが、「政治の勝手な都合だ」と国民の冷めた空気も私は承知している。    

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