本日は、環境建設委員会の視察であきる野市へ行ってきました。
新宿区は、あきる野市と農林水産振興財団との三者協定を結び、「新宿の森 あきる野」を、あきる野の盆堀川上流に設置しています。
ここでは、地球温暖化対策・ヒートアイランド対策として、区外の森林保全をすることでCO2吸収量を増加させ、新宿区が排出するCO2を相殺するカーボン・オフセット事業の取り組みが進められています。
また、区民を対象とした自然体験ツアーも実施され、下草刈りや間伐、根払いなどを体験することで、環境保全の意識啓発にも活用されています。
今回は、緑深い林道を歩き、根払いなどを経験してきました。
CO2の排出規制もさることながら、吸収量促進も大切な取り組みで、緑を維持、管理していく重要性を改めて感じました。
また、こうした自然に子どもの時から触れ合うことで、失われつつある新宿の緑を守ろうという意識啓発に繋がるのであれば、さらなる効果も見込めます。
今後も更に区民に開かれた施設運営を求めていきたいと思います。
良い空気を吸いながら、林道を歩く。
自身の運動不足を痛感しながらでしたが、とても良い視察となりました。
夕方からは、連合新宿の幹事会に出席です。
区への制度政策要求の最終的な取りまとめが行われ、提出日の確認などがなされました。
労働者、生活者の視点から紡がれた要望書の内容は、私たちが訴える政策と多くの部分でリンクします。
十分に参考とさせてもらい、連帯を強め、政策が実現するよう尽力していきたいと思います。