本日は、発送作業やポスティングをした後に、新宿区立障害者福祉センターで催されている「地域で暮らす、施設で暮らす2」の勉強会に参加しました。
今回は、「全国最初に開設の療護施設実践から重度・高齢・病弱化の中で考える」として、多摩療護園の平井園長からお話を聴かせてもらいました。
施設の成り立ちや支援経過、障害をとりまく社会の移り変わりの説明から始まり、これまで施設で行ってきた支援の試行錯誤やご苦労の連続は経験者しか語れない貴重なお話でした。
85ページにも渡る膨大な資料をもとに、障害者が重度・高齢・病弱化していくにあたり、課題や問題点など細かな数字の解説と共に分かりやすく説明してもらいました。
こうした貴重なお話をしっかりと咀嚼して、現場に寄り添った障害者福祉がなされるよう、議会でも働きかけていきたいと思います。
供に出席したインターン生も障害者をとりまく環境がまだまだ厳しいことを肌で感じてもらえたのではないでしょうか。
発送作業のちポスティング、ときどき勉強会といったい1日でした。