本日は、オリンピック・パラリンピック気運醸成の取り組みの一つ、映画「東京オリンピック」上映会に出席しました。
映画をゆっくり観る時間はなかったのですが、前段に催された、早稲田大学の村岡功教授「東京2020大会に向けて」講演を聴きました。
オリンピックの発祥と「パンとサーカス」になぞらえる見世物化と腐敗の歴史から、近代オリンピックまでの経緯を教えてもらいました。
また、政治に振り回されてのボイコット、テロや人種差別との闘いなど、歴史を紐解きながら負の側面なども説明があり、とても聴き応えのあるお話。
ドーピング問題や候補地選定汚職、開催費用問題などの近代オリンピックが抱える諸問題についても聴かせてもらい、開催にあたってスポーツの祭典として浮かれてばかりではないことを改めて考えさせられました。
私は、特別委員会もオリンピック・パラリンピックに携わるものに入っておりますので、ハード面、ソフト面、両面にて、新宿区がどのように関わっていくのか、しっかりと区民の皆さんに情報公開も含め、説明責任を負っていきたいと思います。
講演後、映画上映に後ろ髪を引かれつつ、区役所へ。
会計業務と質問作成の作業を行いました。
9月には、代表質問を控えており、今から準備に取り掛かっています。