本日は、新宿クリエイターズ・フェスタの一環として、新宿センタービルに設置されたパブリックアート「Hand of Peace」の除幕式に出席しました。
新宿クリエイターズ・フェスタは、多様な文化・芸術を育む新宿ならではの、夏の一大アートイベントです。
今回で6回目となり、本日夜に催される、映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」ジャパンプレミアイベントを皮切りにスタートし、新宿のまちで開催される各種イベントと連動しながら、「国際観光都市・新宿」を発信していくことになります。
これから約2か月間、新宿駅周辺各所で様々なアーティストの作品を展開し、まちの賑わいを生み出すことが狙いです。
また今年から、フェスタ終了後もまちに残るアート作品を生み出す取組みを実施することになり、この度「Hand of Peace」が除幕を迎えることになりました。
待ち合わせ場所、ドラマや映画のワンシーンでお馴染みの新宿アイランドのシンボル「LOVE」と合わせて「LOVE&PEACE」で覚えてもらい、心に残る新宿の一か所になることを期待します。
皆様も「Hand of Peace」をはじめ、新宿のまちが持つ多様な魅力を体感できる新宿クリエイターズ・フェスタ2017を、どうぞお楽しみいただきたいと思います。
午後は、自治研センターの月例フォーラムに出席しました。
今回は、青丘社の三浦知人事務局長「ヘイトスピーチに抗する共生のまちづくり」の講演です。
川崎市桜本で、コリアンルーツの人々との共生を実践してきた活動の数々を聴かせてもらいました。
地域からヘイトスピーチの根絶を訴え、粘り強く闘ってこられたお話はグッと心をつかまれます。
「民族差別をなくすには行政の担う役割が重要」と、多文化共生の現状と課題について教わりました。
川崎市のヘイトスピーチ対策を含む人権条例づくりを伺っていると、新宿区ももう一歩踏み込んだ取り組みが必要だと感じました。
23区で一番外国人の多い新宿区ですが、今後どのように共生社会を構築していくか、大きなヒントをもらうことができた勉強会でした。
夕方からは、民進党都連区市町村議員団会議総会に出席しました。
議員団幹事や政調会の人事が確認され、2016年度活動報告、2017年度活動計画が説明されました。
区市町村議員が集まったので、おのずと「都議選はどうだった」「これからどうする」など、地域地域の状況を話し合いながら、情報交換をすることになりました。
国、都、区市町村の3つが連動できていない所はずいぶんと浮足立った状態とのこと。
党の立て直しが容易でないことを肌で感じます。
改めてスクラムを組み直し「前へ!」、ここが歯の食いしばりどころです。