外国語指導助手(ALT=Assistant Language Teacher)を活用する取り組みが広がっている。
これまでは、外国語指導助手は、学校の英語授業をサポートするのみだった。
しかし、「授業の英語だけでは、英語を話す力が培われないのでは?」との意見から、授業外の活動、掃除や給食、各休み時間などにALTを活用する学校が増えてきている。
児童がALTと生活の一場面を共有することで、活きた英語や日常生活で使う言葉に触れ、学ぶことが狙いだ。
英語のゲームや遊び、歌などを交えての学びは、子どもたちだけでなく、保護者からも好評とのこと。
今後は、幼稚園や保育園にも、リズム体操や絵本の読み聞かせなどで、ALTの活用が検討されている。
こうした取り組みが、子どもたちにとって、とても良い学びと経験になると考え、今後の広がりに期待する。