先週の金曜日、落合第一地域センターで開かれた「土砂災害説明会」に出席しました。
都と区の共催で行われ、土砂災害警戒地域に指定された地域の説明や土砂災害警戒避難体制について話がありました。
該当地域にお住いの方から、「どの程度の危険性か」「改修には助成はあるのか」など様々な質問が出ました。
私も、第三回定例会にて、「擁壁及び崖の改修支援について」質問しましたので、皆さんの質問も区の答弁も良く理解することができました。(以下に、私の第三回定例会時の質問、答弁を掲載)
大災害になる前に、しっかり備えることができるよう、私も全力で取り組みたいと思います。
説明会の途中から、血の気が引いて、何やら吐き気が…。
「前日にお酒は飲んでないし、ナマ物も食べてないのに…」と思いながら、ヨロヨロと帰宅。
そこから、布団とトイレの往復の日々です。
土曜日に、病院に行き、「今、流行っているウイルス性胃腸炎」とのことで、薬も出してもらいましたが、いまだに治まらず。
土日も「観光案内所開業式典」など日程があったのですが、全てパスしました。
感染力が強いらしいので、他の方々に移したら大変です。
自宅でも、赤ちゃんがいるので、事務所部屋に隔離され、安静にしています。
トホホ。
「擁壁及び崖の改修支援について」
小野
新宿区では、高さ1.5m以上の崖が約3500ヶ所あり、現地点検調査を行い、「不健全」が288件、「やや不健全」が821件、合わせて1109件という結果が出ました。こうした場合、区は所有者に改修の依頼し、定期的な安全化指導、改修等の意思がある方にはコンサルタントの派遣、工事費の一部助成をしています。擁壁及び崖改修支援事業を本年度から、助成の対象を拡充しました。
「不健全」と判定された所は、災害時に近隣にも大きな影響を及ぼす可能性があるので、早急な支援が必要と考えますが、いかがお考えですか?また、事業内容や助成拡充など、どのように周知するのか、お伺いします。
区長
定期的な安全化指導に併せて行う支援事業の紹介に加え、擁壁等の崩壊による被害の事例などを示した資料を作成して、改修への意識啓発を行い、施工の安全確保や擁壁等の上下に建築物が近接しているなどの課題が見受けられるものについては、積極的にコンサルタントを派遣します。
「不健全」と判定された改善を要する擁壁等について、専門家が現地に入り、擁壁等の状況変化について再度点検するとともに、現状への不安や改修の疑問点等のヒアリングを行い、それに基づき作成した改修案を提示し、改修の実施につなげます。
安全安心・建築なんでも相談会など、様々な機会を捉えて、支援事業の周知や、改修への意識の啓発を図っていきます。